首のこり・痛みに対する鍼灸治療

首が痛い女性

首こりは万病のもと

首の痛みの原因の中で、最も多いのが筋肉のこりからくる痛みです。そしてこの「首のこり」は、万病のもとだとも言われています。首のこりが原因で、頭痛、うつ病、慢性疲労、胃腸不良、自律神経失調症・・・など、実に様々な症状が起こるということが、近年明らかになってきました。もしも首のこりや痛みとともに、原因不明のさまざまな症状を抱えているとしたら、当院の鍼灸で解決できるかもしれません。

首がこる原因

首のコリは、首の筋肉が緊張して血行が悪くなった状態です。首は、人間の身体の中でも特に微妙で複雑な動きを要求されるため、とても小さい筋肉がたくさんあります。しかも頭の重さを支えるために常に緊張を強いられています。この緊張は、デスクワークやパソコンの作業など、長時間同じ姿勢でいる時などには特に強くなります。そのような状態が長期間続くと、首の筋肉に疲労部物質がたまり、寝ても覚めても弛むことができなくなってしまいます。細胞が血液から十分な酸素や栄養を得ることができなくなり、最後には細胞の悲鳴として、痛みが発生するのです。

早めの治療が大切

人間の身体は長い期間痛みの刺激を受け続けると、治療をして痛みの原因(筋肉の緊張など)が改善しても脳への情報伝達がうまくいかず、脳が痛み物質を出し続けてしまうことがあるようです。こうなると、なかなか厄介ですから、首のこりや痛みは早めに解消することが大切です。痛みが慢性的にならないうちに筋肉の緊張を解消させて、首のこりをリセットしてあげましょう。

首は全身の経絡が交わる重要な場所

東洋医学では、首は全身の気血の通り道である「経絡」が交わる重要な場所です。そのような部分に慢性的な滞りが生じると、その影響は全身に波及する恐れがあります。ですから、肩こりと同様に、首のこりや痛みを重要な症状だとして治療に当たっています。たかが首のこりと考えるのは危険なのです。

また、首には重要な血管や神経などがあるため、非常にデリケートな部分です。ですから、強いマッサージや整体などではかえって悪くなることがあります。非常に細い鍼を使う当院の鍼灸では、首の筋肉や神経を一切傷めることなく、ひどいコリを解消することができます。鍼を刺せば組織が痛むようにおイメージされがちですが、鍼灸の鍼は特殊な形状をしていて、筋肉の繊維を切らずに、間に分け入るように入っていきます。ですから通常、鍼で筋肉を傷めることはないのです。(非常に太い鍼を使用した場合や、雑な手技ではありえますが)

安全・安心な鍼灸治療

足にお灸をする女性

また、伝統的な灸では首の緊張を、背中や手足などにある首から離れたツボを使って弛めることができます。また、皮膚表面にあるツボを刺激して深い筋肉の緊張を緩めたり、血流を促したりすることができるという特徴もあり、首の治療には効果的で安全性の高い方法だということができます。

このように鍼灸は首のコリや痛みをを解消する安全な治療法だと言えます。現実問題として、このような症状は何処に行っても治らないということになりがちなのですが、鍼灸では比較的対処しやすい症状となりますので、お悩みの方はぜひご相談ください。きっとお役に立てると思います。