冷え性と栄養

手のひらに乗せた卵

冷え性に肉・卵

東洋医学系の治療家は、寒いのが苦手な冷え性の人に対して、『温かいものを食べなさい。身体を温めなさい。』と指導することが多いですが、僕はそれと同時に『肉や卵を積極的に食べること』を勧めています。

実際に、実行したら半年~1年ほどで冷えを感じなくなり、身体が温かくなったという人がとても多いですし、女性では、同時に生理痛や生理不順がなくなったりしています。

冷え性の原因

冷え性は、多くが慢性的な栄養不足による代謝の低下が原因。特にタンパク質や鉄などの不足が多いようです。

代謝に必要な栄養を補うと、代謝が活発になります。代謝の主役は酵素であり、酵素は主にタンパク質でできていますから、不足すれば身体が冷えてくるのは当然なのです。(ほかにも、極度のストレスや過労、薬や化学物質の摂取などは冷えの原因となります)

運動も大切な要素

食事の改善を1年くらい実行しても効果がイマイチの場合、軽い運動で体調が一気に上向いた人が何人もいました。やはり、身体を使うことも代謝を活発にするための重要な要素なのだと思います。

代謝が活発になるほど熱を生み出せるようになり、同時に血行も良くなって寒さに強くなり、冷えを感じなくなってきます。

冷え性の養生

ただし、冷えを感じているうちは、なるべく冷飲食を避け、暖かいものを食べて、毎日熱い湯船に浸かり、身体を冷やさないようにした方がいいでしょう。

特に、胃腸の弱い人は変化に時間がかかりますから、弱さを補いながら気長にやることをお勧めします。