肩こりでお悩みの方へ

肩こりの女性4

肩こりから起こりやすい悩み

次のような肩こりの症状でお困りではありせんか?

  • 肩がいつも重く痛む
  • 肩こりから頭が痛くなる
  • 肩を回すとゴリゴリと音が鳴って痛い
  • 肩から肩甲骨の間まで、コリや痛みを感じる
  • 肩こりが酷くなると、手や指先が痺れてくる

肩こりは、首や肩の筋肉が凝り固まって起こる症状ですが、長時間同じ姿勢が続いたり、ストレスなどが続くと発生します。

現代人の生活環境は、仕事でもプライベートでも身体を動かすことが少なくなり、その上ストレスは非常に高まっているので、昔と比べても非常に肩こりになりやすいのです。そのため、肩こりに悩む人も非常に多く、一種の国民病のようになってしまっています。

重度の肩こりを放置すると、首や背骨に沿って走る自律神経を圧迫して、全身的な不調をもたらすこともあります。『たかが肩こり』と軽く見ず、早めのケアが大切です。

肩こりの鍼灸治療

鍼灸院には肩こりで来院する方が非常に多いです。

肩に力の入った状態が長時間続くと肩こりになりますが、なぜそうなってしまうのか、体質によって原因が異なります。肩こりの治療は、ただコリを緩めればいいわけでなく、体質や原因によって治療法を変える必要があるのです。

例えば、筋肉がしっかりした人にも筋肉の少ない人にも肩こりは起こります。ところが、筋肉の多い人に適した施術を、筋肉が少ない人に行えば、刺激が強くなりすぎ、かえって肩を傷めてしまうこともあるので注意が必要です。

東洋医学による体質の見極め

身体診察をする鍼灸師

このように、体質や筋肉の強さによって、耐えられる刺激の量はちがいます。刺激は弱すぎれば効果が出にくいですが、強すぎれば気分が悪くなったり、症状が悪化してしまいます。弱すぎる刺激の治療は、効かないだけで済みますが、強すぎる治療は、悪化させるなどの問題を起こしかねません。

適度な刺激量を判断するためには、専門的な体質の見極めが重要なのです。当院では東洋医学による体質判断に基づき、お一人お一人に合わせた施術内容に調整しています。

以下に、肩こりの鍼灸治療について詳しくご説明します。

肩こり 3つのタイプ

東洋医学的に肩こりを考えると、大きく3つのタイプに分けることができます。

それは、

1、気滞タイプ(緊張型)

2、冷え・瘀血タイプ(血行不良型)

3、虚弱タイプ(筋肉不足型)

この3つです。

肩こりの女性5

気滞(きたい)とは、気の流れが滞った状態。ストレスが原因で緊張が高まると、気の流れが滞るので、緊張型とも呼ばれています。

瘀血(おけつ)とは、血の滞りのことで、血流の悪い状態が長い間続き、悪い血が溜まっているような状態で、冷えと合わせて痛みや肩コリの原因となります。

では、3種類の肩こりについて簡単に説明しましょう。

1、気滞タイプ(緊張型)

肩こりの女性3

気滞タイプの肩こりは、気の滞りによって起こります。体質傾向として気の滞りが生じやすい人が、過労やストレスにさらされると起こります。最近では、長時間のパソコン使用、スマホの見過ぎなども原因となることが多いです。

このタイプの肩こりは、ひどいと肩がバリバリになる、3つのタイプの中でも最も激しい症状が出ます。

気滞タイプの肩こりには、以下にような特徴があります。

  • 後頭部から頭にかけて凝り、ひどくなると頭痛がする
  • 凝りがひどく、触ると痛い
  • マッサージすると楽になる
  • 肩から背中にかけて広範囲に凝る

肩だけでなく後頭部から首の後ろ、肩甲骨の方まで、広い範囲でコリや痛みが広がって、激しい頭痛を伴うこともあります。

このタイプの人は自律神経が緊張型に傾いており、なかなかリラックスできません。マッサージが効きやすく、ほんの数分揉んでもらうだけでも、かなり楽になりますが、効果は一時的。すぐに症状が戻ってしまうので、辛くなると揉んでもらう、マッサージが病み付きになりやすいタイプでもあります。

気滞タイプの肩こり治療

肩に鍼を刺している女性2

気滞タイプの人は、身体にエネルギーはありますが、ストレスなどで気の流れが悪くなっています。肩がバリバリに張ってきますが、軽い症状なら揉むと楽になります。首から背中にかけて広範囲に凝るのも、このタイプの肩こりの特徴です。

このタイプの特徴として、比較的浅い部分の筋肉が凝っています。身体の表面で気の滞りがあるため、鍼やお灸の軽い刺激で滞りを「散らす」と、スッと楽になります。

気滞タイプの肩こりは、自覚している症状は激しいのですが、比較的改善しやすい肩こりです。

2、冷え・瘀血タイプ(血行不良型)

肩こりの女性8

冷えや瘀血(おけつ)は、慢性的に血液循環が悪くなった状態です。このタイプの肩こりは、体質的な血行不良が原因で起こります。冷えと瘀血は別々の病態ですが、ともに血流の悪さが生じるので、血行不良型とも言われています。

冷え・瘀血タイプの肩こりには、次のような特徴があります。

  • 後頭部から首肩にかけて痛い
  • 寒い季節や夏の冷房で症状がひどくなる
  • お風呂に入って温まると楽になる
  • タートルネックやスカーフ、冬はマフラーが欠かせない

冷え・瘀血タイプの肩こりは、冷房で冷えたり、寒い季節に悪化するのが特徴。また、慢性的な鈍痛を伴うことが多いです。

冷えやすい肩や首、後頭部に痛みを感じることが多く、お風呂に入ったり、温めることで痛みが和らぎます。気滞タイプは肩甲骨から背中まで広範囲に凝ってきますが、冷え・瘀血タイプの肩こりは、そこまで広がることは少ないです。

冷え・瘀血タイプの肩こり治療

背中に鍼灸をしているところ

このタイプの肩こりは、凝り固まった深い部分の筋肉(=深層筋)を見つけ、緊張を弛めることで治療を行います。この深層筋を弛めるには、深部のコリまで直接届く鍼が非常に効果的です。

冷えが強ければ、鍼に加えてお灸を行います。深い部分の筋肉の緊張がほぐれ、血流が動き出すと、血流の淀みである瘀血が解消してきます。そして重さや鈍痛などの辛い症状も解消されてくるのです。

冷え・瘀血タイプも鍼灸で改善しやすい肩こりですが、慢性的な血流の悪さを改善していくことがとても大切になります。そのため症状の出ている部分だけでなく、全身的な治療による体質改善が必要となるのです。

鍼灸の効果で代謝を高め、全身の血流を良くし、、冷えや瘀血が起こらない体質を作っていくことで、冷え・瘀血タイプの肩こりを根本的に解消することが出来ます。

3、虚弱タイプ(筋肉不足型)

虚証の女性

虚弱なタイプの肩こりは、筋肉が細く、体力が少ない人に見られます。いつもコリや痛みを感じていますが、肩の筋肉は触ってもあまり固くありません。

体力がないので首や肩の筋肉がすぐに疲労してしまうような人に現れることが多い症状です。東洋医学的には気虚(ききょ)と呼ばれますが、エネルギー不足が慢性化していてる状態。胃腸が弱くて食べても太れないような、筋肉の少ない女性の中に多く見られる体質傾向です。

虚弱なタイプの肩こりは、強く揉んではいけません。そもそも筋肉が弱いので、強く揉むと筋肉や関節を痛めてしまうからです。ご本人の実感としても、マッサージが効きにくいと感じていることが多いようです。

虚弱タイプの肩こりには、次のような特徴があります。

  • 凝っているというより「だるい」と感じる
  • マッサージが効かない
  • 凝っている筋肉を触っても柔らかい
  • 重いものを持つと肩がだるくなる

このタイプの人は、筋肉が弱すぎて頭の重みを支えきれず、慢性疲労を起こしています。また、日常生活程度の負荷にも、十分に対応できていません。

マッサージしても効果がなく、かえって痛くなったりします。筋肉が弱いため、強くもまれることには耐えられないのです。

虚弱タイプの肩こり治療

肩に鍼の施術をする鍼灸師2

虚弱タイプの肩こりは、強く揉んだりすると、後でもみ返しが来ることが多いです。これを繰り返せば、症状がさらに慢性化してしまうので注意が必要です。

当院では、虚弱なタイプの肩こりは、刺激が弱く優しい鍼を使い、ソフトなお灸や遠赤外線でじっくりと温めることで、足りない気を補い、当面の辛さを改善します。

筋肉と血液を増やし、栄養不足を解消する必要がありますから、肩への施術と合わせて、胃腸の働きを活発にする治療を行います。根本的な改善にはある程度の期間を必要としますが、体質が改善されて自然と筋肉が付き、血液が充実して体力が付いてくるほど肩こりが起こらなくなってきます。

適切な治療方法は肩こりのタイプによって違います

肩こりの女性7

どのタイプの肩こりでも、自覚症状は肩がこる、肩が重い、つらい、痛い、など同じように表現されますが、お身体の状態は、それぞれにかなり違います。もちろん、適切な肩こりの治療方法もタイプによって異なりますから、注意が必要なのです。

ほとんどの肩こりは、肩の使い過ぎや、肩の筋肉や関節の異常が原因ではありません。そうではなく、首や腰の状態や、日頃の身体の使い方、そして体質的な問題を反映していることが多い。ですから全身的な状態や、体質傾向を把握して整えていくことで、より効果的に、安全な治療を行なうことができるのです。

肩こりをきちんと治すためには

肩に鍼施術を受ける女性1

どのタイプの肩こりにも共通しているのは、症状が出る背景に長年かけてできた体質があるということ。ですから多くの場合、一度や二度の施術では、時間の経過とともに元に戻ってきてしまいます。

肩こりを一時的に緩めて、症状を緩和することは難しくないのですが、完治させようと思ったら体質の改善が必要です。鍼灸院には即効性を求めて来院される方が多いのですが、長い目で本当に身体を良くして行くという視点が大切なのです。

肩こりは、肩を使いすぎたことが原因と思われることも多いようですが、実は、肩をしっかり使えていれば、むしろ肩は凝りません。筋肉のコリは、本来の動きがでず、動かない、固まった状態が続くと起こるからです。

ですから当院の肩こり治療では、肩の筋肉がしっかり動けるように、首、肩、腕、背中、腰など全身を調整していきます。このような視点で肩こりを診ることができるのが、東洋医学をベースとしている当院の特徴です。長年肩こりに悩んでる方は、ぜひ一度ご相談ください。

仕事中の元気な女性

当院で肩こり治療を受けた患者さんの声

身体も軽くなって その日は良く眠ることができました!

藤沢市にお住まいの38歳女性、看護師の方 主訴:肩こり chat

20swoman

肩こりには年中悩まされています。特に仕事がきつい時には背中がパンパンになって寝違いを起こしてしまいます。ですので、今回ひどく疲れていたときに、こちらで鍼灸を受けてみました。

とても丁寧にやっていただき、身体も軽くなってその日は良く眠ることができました。もちろん寝違いもなし!!また疲れた時にはお世話になろうと思っています。ありがとうございました。

自分でも改善しようという意欲が湧きました!

東京都にお住まいの28歳女性、会社員の方 主訴:肩こり、頭痛 chat

30swoman

最初にきちんとカウンセリングをしてくれて、悪い所とその原因を一緒に探ってくれます。痛みがある一部分だけではなく、身体全体を診てくれるところも嬉しいですし、逐一気分を確認しながら針の強さを調節してくれるので安心して受けられます。

頭痛と肩こりが常態化していましたが、施術直後は軋みが取れて、次の日は身体が楽になっていました!日々気をつけることを教えてもらったので、実行しながら自分でも改善しようという意欲が湧きました。

ありがとうございました!

※施術効果には個人差があります。

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