橈骨神経麻痺

橈骨神経麻痺とは

このような症状でお困りではありませんか?

  • 手の親指から中指にかけてが痺れる
  • 手の甲がしびれて、手首を動かすことができない
  • 手で物をつかむことができない
  • 腕枕をしたまま眠り、目が覚めたら手が動かなくなっていた

このような症状は、橈骨神経麻痺と呼ばれ、腕に走る神経が圧迫されることで発症します。多くの場合、手術などの必要はなく、治療で筋肉の緊張を緩め、麻痺した神経の血流を良くすることで改善できます。

橈骨神経麻痺の原因は?

橈骨神経麻痺の原因は、多くの場合神経の物理的な圧迫です。鎖骨の下から二の腕の外側を通っている神経が、何らかの原因で長時間圧迫されると、手の感覚や運動が麻痺してしまいます。

橈骨神経麻痺には「ハネムーンシンドローム」とも言われます。新婚旅行で腕枕をしたことが原因で、手の痺れや運動麻痺になる人がいることからこう呼ばれるようになりました。腕枕以外でも、腕を下にして圧迫した姿勢で寝てしまった後などにも、橈骨神経麻痺になります。

打撲や骨折など、腕や肩の怪我によって橈骨神経が傷ついたり、炎症を起こしても橈骨神経の麻痺を引き起こします。筋肉の使い過ぎで起こることもあり、希に、腕にできた腫瘍が神経を圧迫しているケースもあるようです。

橈骨神経麻痺に対する鍼灸治療

骨折や怪我によって神経が傷ついたり、何らかの原因で神経が炎症を起こしている場合は、回復に数か月以上の時間がかかりますが、単純な神経の圧迫によるものであれば予後良好で、多くの場合は短期間で回復します。

鍼灸はこのような神経麻痺に対しても効果があり、治療することで回復を早めることが出来ます。鍼灸は筋肉の緊張をほぐし、血液循環を効果的に促し、神経の炎症を鎮める効果があるからです。

橈骨神経麻痺は、軽く見て症状を放置すると長引くこともありますので、早めに治療をして、しっかりと完治させることが大切です。