腓骨神経麻痺の鍼灸
腓骨神経麻痺とは
このような症状でお困りではありませんか?
- 膝から下の外側がしびれている
- 足首の関節がうまく動かない
- 足首が下にだらんと垂れたようになってしまう
このような症状は、腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)と呼ばれます。腓骨神経麻痺は、膝から下に走る神経が傷ついたり、圧迫されて発症します。骨折や怪我で神経が切断されたり、傷ついていなければ、多くの場合は鍼灸が有効です。
神経の圧迫による麻痺であれば、筋肉の緊張など、圧迫している要因を取り除くことで改善します。また、鍼灸によって腓骨神経の血流を改善することで、ダメージを受けた神経の回復にも役立ちます。
腓骨神経麻痺の原因は?
腓骨神経麻痺は、足の神経麻痺の中では最も頻繁に見られる症状です。腓骨神経は、腓骨頭(ひこつとう)という、膝の外側に出っ張っている骨の近くを走行していて、圧迫されやすい場所にあるからです。
また、腓骨神経麻痺は、ギブスやけん引架台による圧迫などの、病院での治療の際に引き起こされることも多いと言われています。他に、足の怪我や骨折によって神経が傷ついたり、腫瘍によって神経が圧迫されていることもあります。
腓骨神経麻痺の鍼灸
圧迫や怪我が原因の腓骨神経麻痺は、その程度にもよりますが、多くは予後が良好です。鍼灸の施術で筋肉のこわばりを緩め、深いところまで血流を促すことで、回復にかかる時間を大幅に早めることができます。
鍼灸は傷ついた神経の再生を促す効果があることも、科学的に確かめられていますから、怪我や骨折などによって神経が傷ついてしまった場合でも、回復を促す効果が期待できます。
もちろん、骨折や脱臼、怪我などで神経が傷ついている場合には、病院での治療が優先されますが、病院での治療が終了した後にも残ってしまった神経麻痺などは、鍼灸を続けることで回復しやすくなるでしょう。(※ただし、施術による効果には個人差があります)
腓骨神経麻痺でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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