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はり・きゅう 丙辰堂治療院

各症状と施術例

ムチウチ症の治療 施術例①

ムチウチ症とは

ムチウチ症とは、交通事故などが原因となって起こる頚部のねんざのことです。
首の痛みの他に、首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り、頭痛、めまい、吐き気などの様々な症状が現れることがあります。

鍼灸はムチウチ症に対して、劇的な効果が出ることがあります。

ムチウチ症の改善例は多いのですが、そのうちのいくつかご紹介しましょう。

ムチウチ症の施術例①

ある30代後半の男性の患者さんは、5年前に交通事故で首を痛め、それ以来首の痛みと、慢性的な頭痛、めまい、頭に血が上ってイライラするというような症状に悩んできました。
他人からはなかなか理解されにくいですが、このような症状はご本人にしか分からない辛さがあります。
症状が強い時には、居ても立ってもいられないほどの不快感に苛まされてきたそうです。

この方を診察したところ、もう古い怪我であるため、首の筋肉などの状態は思ったほど悪くありませんでした。
しかし、うなじの部分にうっ血を示す赤い班が出ており、慢性的な循環障害が発生していることが分かりました。

まずは手足のツボを使って全身の気の流れを調整し、そののちに、うなじの部分に滞った血液を絞り出す治療を行いました。

この治療法は、刺絡と呼ばれるものです。

慢性的な血液循環の障害を効果的に取り除く方法ですが、皮膚表面をごくわずかに傷つけ、そこから少量の血液を絞り出します。
出血の量はほんのわずかですが、こうすることで滞っていた血流が動き始め、ムチウチ症の改善に非常に有効なのです。

東洋医学では滞った血液の鬱滞を「瘀血(おけつ)」と呼びます。

古い怪我による慢性的な痛みや不調では、この瘀血が関与していることが少なくありません。

まずは瘀血を取り除き、そののちに、周辺組織のこわばりや悪い癖を取るような治療をします。

この患者さんは、はじめの一回の治療で劇的に症状が改善しました。

念のためにその後、数回の施術を行いましたが、予後は非常に良好で、何年も続いた苦しみから解放されることができました。

この患者さんの治療がうまくいった理由の一つは、もともと体をしっかりと使っている方だったため、筋肉などの組織に強さがあったことも挙げられます。

栄養状態が悪く、身体も使ってこなかったような人が事故などで首を痛めると、このようにスムーズにはいかないことも多いのですが、鍼灸の即効的な効果を体感した印象的な施術例でした。

似たような症状にお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

特に、痛めてから年月の経っているムチウチ症は、痛めた組織は自然治癒しており、血流障害と筋肉や周辺組織のこわばりが残っているだけのケースが少なくありません。
そのような場合は、鍼灸で血流を改善し、組織のこわばりを緩めることで、はっきりとした改善が望めます。

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