藤沢で慢性的な痛みを改善するなら鍼灸専門の丙辰堂にお任せ下さい

はり・きゅう 丙辰堂治療院

各症状と施術例

産後の頭痛 ~頭痛の鍼灸治療 施術例① ~


頭痛の治療 施術例① 30代女性

この方は出産後、後頭部に頭痛が起こるようになりました。

症状はだんだんひどくなり、一か月のうち半分以上は頭が痛くて何もできないような状態で来院されました。

当院に来院するまであちこちの病院を受診しましたが、改善は見られず、痛み止めが手放せないような状態でした。

初めのうちは痛み止めが効いていましたが、だんだんと効かなくなり、不安に思って来院されたのです。

多くの慢性頭痛の患者さんは頭痛以外にも、肩こりや不眠など、何かしらの慢性症状を抱えているものです。

しかしこの方の場合、頭痛以外の症状は一切ないとのことでした。

足先の冷え

お身体を拝見したところ、多少の育児疲れが見てとれたものの、そんなんにひどい状態には見えません。

しかし一点だけ、はっきりした身体症状が出ていました。

極端な足の冷えです。

他のところに目立った異常はなく、生活習慣にも特別な問題がなさそうでしたが、足先だけが非常に冷たくなっています。

この冷たさ、不思議なことにご本人は自覚していませんでした。

鍼灸治療は、お身体のバランスの乱れを調整する治療法です。

バランスといっても様々ありますが、この方の場合「寒熱のバランス」を調整する必要がありました。

足先だけが特徴的に冷えているばあい、まずはその症状が治るような治療を行います。

これは、主訴である頭痛の治療でもあるのです。


血液循環の改善

頭痛と足先の冷えは一見関係なさそうですが、両方とも「血液循環の悪さ」を示しています。

頭部の血液循環が悪くなれば、頭の細胞が酸欠になり、血流を呼び込むために痛みを発して訴えるのです。

この患者さんには足の冷えを取る治療をして、それに加えて、ご自宅でも毎日足湯をしてもらいました。

すると、短期間のうちに頭痛が改善してきました。

今まで4年以上も改善することがなく、月のうち半分以上は薬が手放せないような状態でしたが、冷えを取る治療を行っただけで大幅に改善してきました。

その後も、1年くらいは生理の時期に数日間痛実が出まいしたが、月に1度程度の来院を続けるうちにそれも改善していきました。


出産による体力の消耗

出産後から頭痛が始まったこと、改善したあとも生理の時は一時的に出ることなどを考えると、

この方の場合、出産による体力の消耗が回復せず、身体の機能が低下していたと考えられます。

足先などの末端に出てくる冷えの症状は、東洋医学的でいう「腎虚」の症状の一つです。

東洋医学では腎臓を「生命力の根本」であるとしています。

腎臓の力は生命力を生み出す力でもあり、女性の場合、妊娠出産、生理などと関わっています。

女性が出産によって腎臓の力を消耗してしまうのは、仕方のないことでしょう。

そのような場合は適切なケアが必要になります。


鍼灸で腎臓の力を高める

鍼灸には腎臓を重視する思想があり、もちろん、腎臓の力を補うための治療法がいろいろとあります。

腎臓の力を高めながら、冷えを改善する治療をしたことで、重度の頭痛を短期間で改善することができました。

腎臓の力は、今風に言うと「体力」とも言えます。

また、食事による栄養の蓄積と腎臓の力は大きな相関関係があります。

ですから日々の食事をしっかりとすることが、とても大切になってきます。

この方の場合、日々の生活習慣・食習慣を見直しつつ冷えを取るための適切な対処をすることで、出産と育児による体力の消耗をスムーズに改善することができました。

頭痛の原因は様々ですが、その多くは筋肉の緊張や血液循環の悪さから生じています。

鍼灸は循環障害を解消する効果が非常に高いため、多くの場合頭痛を速やかに改善することができます。

しかし、血液循環や慢性的な筋肉の緊張が生じる原因はさまざまあるため、その方の状態に合わせた対処が必要です。

頭痛でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

はり・きゅう 丙辰堂治療院

ページ上部へ戻る