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はり・きゅう 丙辰堂治療院

各症状と施術例

コレステロールについて

コレステロールを悪いものだと思っていませんか?

コレステロールは脂質の一種で、とてもたいせつな栄養素です。

コレステロールを気にして卵食べないとか、動物性の脂を控えている人もいるようですが、その必要はありません。


ここでは、コレステロールの重要性について説明しましょう。

コレステロールとは何でしょうか。

コレステロールは、脂質の一種です。

様々な食品に含まれますが、卵の黄身に含まれるコレステロールは有名ですね。

一般的な食品中、コレステロール含有量が一番の多いのが卵です。

コレステロールには、重要な役割があります。

その最大の働きは、細胞膜を作ること。

タンパク質とともに細胞膜を構成しているのがコレステロールで、これがないと身体を作ることができません。

身体の細胞は常に入れ替わっています。
つまり、古くなった細胞を壊し、新しい細胞を作っていますが、その際にコレステロールが働きます。

壊れた細胞を修復するのもコレステロールの役割です。
傷が治るプロセスには、コレステロールが重要な役割を果たしています。

血管の内側に炎症が起きた時、その炎症を消して修復してくれるのもコレステロールです。
一般に血管が詰まる原因だと思われているのは、炎症のある血管を治そうとして集まってきたコレステロールが、その場にいたために間違って犯人にされてしまった、、というのが事実のようです。

コレステロールのもう一つの重要な働きは、ホルモンの材料になること。ホルモンの多くは、コレステロールから合成されます。

それだけでなく、コレステロールは、脳や神経、消化液の原料でもあります。

コレステロールにはこのように重要な働きがありますが、不足するとこれらの働きが上手く行きません。

脳や神経、その他の全身の細胞を作ること、壊れた部分を修復すること、ホルモンや消化液の分泌・・・

そういった身体の基本的な構造、働きが阻害されてしまいます。
ですから、食品からコレステロールやその材料になる脂質を摂取することが大切です。


では、こんなに重要なコレステロールが、なぜ悪者にされているのでしょうか?

コレステロール悪玉説は、100年前のロシアの研究が基になっています。

1913年にロシアの病理学、ニコライ・アニチコフが、コレステロールの豊富な餌をウサギに与える実験を行いました。
その結果、ウサギの血管に動脈硬化が見られたため、コレステロールと動脈硬化には相関関係があると考えられました。

しかし、この研究には問題があります。

草食動物のウサギに、大量の脂肪分を含んだ餌を与えても、上手く対応できるはずがありません。
しかも、このときにできた動脈硬化血管の外側で、血管の内側に出来る人の症状とは全く違うものでした。
ところが、この研究結果は長い間世界の医学界に影響を与え続けることになりました。


善玉コレステロール、悪玉コレステロール、という言い方を聴いたことがあると思います。

これは、上記の流れを受けて、肝臓から全身に送り出されるコレステロールに、「悪玉」という名前を付けてしまっただけで、じっさいは悪いものでありません。


コレステロールの80%は肝臓で合成されます。
残りの20%は食事から摂取されますと言われています。
つまり、からだはコレステロールを必要に応じて肝臓で作り、血液に乗せて全身を純化させています。
そして、使い古したコレステロールをまた回収して、肝臓で繰り返しリサイクルされています。

コレステロールは脂なので、そのままでは水にとけません。
ですから、LDLたんぱく、HDLたんぱくと呼ばれるタンパク質の船に乗って血液中を移動します。

肝臓から全身の細胞に向かう船がLDL.全身から肝臓に帰る船がHDLと呼ばれています。

実は、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールは、肝臓で合成、修復されて、フレッシュな状態で全身に送り出されたコレステロールです。

血管に炎症がある時など、このLDLコレステロールが硬化した血管に見られたため、動脈硬化の原因とされてきましたが、それは先ほど説明したように、間違いのようです。

事実、コレステロール悪玉説に疑問を投げかける研究や意見は数多く出ています。
実際、コレステロール値が高いほうが慢性病になりにくい、寿命が長いなどのデータが出ています。

おそらく、コレステロール悪玉説は間違いでしょう。

今後医学界の方でも見直されてくると思います。

しかし、巨大な医学界が間違いを認めるには、時間がかかりそうです。
私達は、医学界が今までの間違いを認めるのを待つ必要はありません。

必要で重要な栄養素であるコレステロールを十分に摂取して、健康な体を作っていただきたいと思います。


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