白湯で風邪予防

白湯

風邪の予防と水分摂取

インフルエンザが流行していますね。藤沢の小中学校でも、学級閉鎖や学校閉鎖が出はじめているそうです。

寒くて乾燥するこの季節は、風邪をひきやすい季節でもあります。粘膜は寒さと乾燥を嫌いますから、加湿器やマスクなどで防備すると同時に、十分な水分摂取を心がける必要があります。

水分不足

今日来院された方が、白湯を飲むようにしたら便通が良くなったと話していました。水分不足は便秘の一因になりますから、水分が足りなかったのでしょうね。

東洋医学では、肺と大腸が表裏関係だとされています。おそらく大腸を潤して便通を良い状態に保つことは、肺にも良い影響を与えます。そして免疫力を高めて風邪をひきにくくしてくれると思います。ちなみに、東洋医学的に、風邪やインフルエンザは肺の病です。

空気が乾燥すると、皮膚から発散されたり呼吸を通して空気中に失う水分が多くなります。その一方、寒いので水分摂取は少なくなりがちで、身体は水分不足になります。

水分補給に温かいお茶やコーヒーなどを飲む人は多いと思いますが、お茶やコーヒーは利尿作用が強く、水分を摂っているようで逆に不足させる要因にもなります。

白湯で潤す

そこでお勧めしたいのが白湯(さゆ)です。

毎日少量の白湯を何回かに分けて飲むようにすると良いです。胃を冷やすこともありませんし、食事中や食後に飲めば食べものの消化を促してくれます。(※大量に飲むと逆効果です)

飲み方の目安として、一度に100~150ml程度を食事と一緒に、あるいは食後や空腹時に、一日3~6回くらい、ちびちび飲むと良いでしょう。

できれば沸騰してから弱火にして10分間加熱したものを飲みます。沸騰したての「荒い」白湯より、不思議と口当たりが良くなり、効果が高まると感じます。

インドのアーユルヴェーダでは消化力を高めて身体を浄化する方法として、白湯をちびちび飲むことを勧めています。聞くところによれば、中国にも同じような、白湯を飲む習慣があるそうです。